
PC初心者の大学生はノートPC購入時にMacBookとWindowsのどちらを選ぶべき?必要なスペックと選ぶコツも解説!
大学生活において、ノートPCは必需品です。多くの大学生が入学と同時にノートPCを購入すると思います。レポート作成やプレゼン資料の作成、ゼミでの共同作業など、PCがなければ何かと不便ですよね。そんな時に悩むのがMacBookにするべきか、それともWindowsにするべきかという選択です。
どちらにもメリット・デメリットがあるため、今回は「大学生ならどちらを選ぶべきか」を、私自身の経験をもとに解説します!
結論を言いますと
大学の課題や日常的な作業を考慮すると、Windows一択です!
「えっ、でもMacBookの方がおしゃれでかっこいい…」という声も聞こえてきそうですが、ここからは具体的な特徴を挙げながら比較していきますね。
MacBookとWindowsの特徴を比較
それぞれのメリット・デメリットを解説します!
MacBookのメリットとデメリット

MacBookのメリット
操作性とApple製品同士の連携ができる
日本人はiPhoneを持っている割合が多いためmacは直感的で使いやすく、iPhone他のApple製品との連携がしやすいのも良い点です。
そしてiPhoneやiPadを持っている人は、MacBookの操作性や連携機能に感動します。ファイル共有やアプリ連携がシームレスで便利です。
スマホがApple製品ユーザーの人はMacBookの連携のしやすさだけで買う価値があります。
電池の持ちが良い
新モデルのMacBookはM1チップやM2チップ搭載モデルとなっておりパフォーマンスが非常に優れており、バッテリー寿命も長いです。
一日中持ち歩いても大丈夫で通常のMacBookだと15〜18時間、MacBook Proだと15〜20時間ほど持ちます。Windowsは平均10〜15時間ほどとなっていますので、MacBookの凄さがよく分かります。
MacBookのバッテリーは1日中使えるレベル!カフェや図書館で長時間作業する時に、電源を気にしなくていいのは大助かり!
クリエイティブ作業に強い!
デザイン、音楽制作、動画編集など、クリエイティブな作業に適したソフトウェアが豊富です。iPhoneで分かると思いますがクリエイティブなソフトはAppleの特徴です。プロクリエイトなど安価で高品質なアプリが多いです。
HIKAKINさん、東海オンエアさんなど多くのYouTuberが MacBookで作業しています。
セキュリティが高い!
Apple社は独自のクラウドを使っており、 ウイルス対策ソフトなど入れずともセキュリティも万全となっています。ただ、Windowsのセキュリティも近年かなり向上しているので大差があるわけではありません。
Apple独自開発であるiCloudのセキュリティの高さはすごいです!これだけでiPhoneを選ぶ価値がありますからね!
◆ MacBookのデメリット
価格が高いのがネック
性能は素晴らしいけど、他のパソコンと比較して高いです。
。実際の価格比較(2025年時点)MacBook Air M2:基本モデルは約13〜15万円です。性能のWindowsラップトップ:同じく第12世代Intel Core i5やAMD Ryzen 5プロセッサ、16GB RAM、512GB SSDで価格帯は、10〜13万円ほどとなります。
同じ価格ならWindowsの方がスペックが良かったりします。
互換性の問題がある!
ソフトウェアがMac非対応な場合もあります。一部の専門ソフトウェアやゲームは、Windowsのみ対応のものがあります。特に理系の実験系ソフトはWindows推奨のことが多いです。
ただ、一番必要になるであろうWord、Excelは MacBookでも使えるのでそこは心配ありません。購入する必要があり、Apple独自の似たアプリは使いにくかったり、他の人が使ってなく、使用頻度が限られたりしますので注意は必要です。
理系だとWindowsPCを持参と必要項目に書いてある授業もあるなんて話も聞いたことがあります。一番重要な大学の授業で使用できないとなるとWindowsPCを買いなおす羽目になっちゃいます。
カスタマイズ性が低い…
内部のハードウェアアップグレードが難しいため、購入時に慎重にスペックを選ぶ必要があります。また、iPhoneで分かると思いますが、基本的にカスタマイズ性に関してはWindows製品に勝てることはありません。
物理的なハードウェアの後からのアップグレードがほぼ不可能です。Windowsでもメモリなどを変えられないPCもありますが、AppleはSDカードすらできないので注意が必要です。
最初に高スペックモデルを選ばないと後悔することもありかもしれません。そのため購入時に慎重にスペックを選ぶ必要があります。
また、iPhoneで分かると思いますが、基本的にカスタマイズ性に関してはWindows製品に勝てることはありません。
Windowsパソコンのメリットとデメリット

◆ Windowsパソコンのメリット
選択肢が多い
価格帯やメーカーが豊富で、予算に合わせて最適な1台が見つかります。学生にはありがたいポイントです。Windows対応のパーツなども多くApple社だけの MacBookとは違い様々な会社のものを使用できます。
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あとからストレージを増設したり、メモリをアップグレードしたりと自由度が高いのも魅力的です。
ソフトウェアの互換性
ほとんどのソフトウェアやゲームはWindowsに対応しています。専門分野のソフトウェアも豊富で、私は理系の学部でしたが Windowsでしか使えないソフトウェアを使用することが一度ありました。
学校指定のPCがWindowsPCである理由はここが大きいかと思います!
カスタマイズの自由度
ハードウェアのアップグレードやカスタマイズが比較的簡単です。それぞれのパーツを自分の好みや使用用途に合わせて調整可能となっています。
◆ Windowsパソコンのデメリット
セキュリティ対策がいることも
Windowsは攻撃対象になることが多いため、セキュリティ対策が必要です。Appleはセキュリティが非常に高く、それに比べると劣ってしまいます。
ただNortonなどの対策ソフトもそれほど高価ではないですし、最近はWindows標準機能も進化していて、標準だけでも相当セキュリティが高いのでそこまで心配しなくても大丈夫と考えています。
私自身過去には対策ソフトを使用していた時期もありましたが、ここ4年間Windows標準のみにしています。それでも問題が起こったことは1度もありません。
安価モデルの品質に注意!
安いモデルだと品質や耐久性、性能が劣る場合があります。信頼できるメーカーやシリーズを選ぶのがポイントです。やはり公式のHPや店頭での購入が安心です。
大学生におすすめの選択肢は?

やっぱりWindowsが無難!
大学で使うソフトや課題のことを考えると、Windowsを選ぶのが一番安心です。MacBookは使いやすさやiPhoneとの連携、iCloudの経由など優れた部分が多い一方、大学側が基本的なソフトウェアやアプリなどをWindows基本で設定してあることがあり、MacBookは大学での使用には向いていない傾向にあります。
MacBookはクリエイティブ作業に特化したい人向け!
デザインや音楽制作が趣味の人はMacBookを検討してもいいですね。ただし、Officeや専門ソフトが使いにくい場合があるので注意が必要です。
そのためクリエイティブな作業やApple製品との連携を重視するならMacBook。ビジネスソフトや大学の作業、ゲームを楽しみたいならWindowsと自身の置かれている立場とやりたいことを天秤にかけて考えるべきかと思います。
まとめ
・大学の課題やソフトウェアの互換性を重視するならWindows
・クリエイティブ作業やApple製品との連携を重視するならMacBook
PC選びは一度きりの大きな買い物なので、スペックや目的をよく考え、自分に合った1台を選んでくださいね!