
近年グーミングPCの需要が高まっています。小学生でPCを持っているという話もちらほら聞きくようになってきました。ゲーミングPCの需要が高まる中、「BTOパソコン」(Built To Order)と「自作PC」、どちらを選ぶべきか悩む人は多いですよね。
結論から言うと、初心者にはBTO、中~上級者には自作PCがおすすめです。
今回は自作もBTOもどちらも持っている私がPCの購入の2パターンについてそれぞれの特徴を徹底比較し、あなたに合ったPC選びをサポートします!
PCを購入する際に、BTOと自作のどちらが良いか迷う方は多くいます。私も最初は悩みましたし、それぞれのメリットデメリットも分かります。それぞれについて良さと特徴について話していきます。
私としてはBTOが1番良いと考えています。そんなBTOについて説明していきます。
目次
BTOパソコン

BTOパソコンとは?
BTO(Built To Order)とは、メーカーがあらかじめ組み立てたPCを、ある程度カスタマイズして注文できる形式のパソコンのことです。
主なBTOメーカー
・ドスパラ(コスパ◎、即納モデルあり)
https://www.dospara.co.jp
・フロンティア(セールやイベント多く、安く買える)
https://www.frontier-direct.jp/direct/e/ejGame/
・マウスコンピューター(サポートが手厚い◎)
パソコン(PC)通販のマウスコンピューター 公式サイト
BTOのメリット
・手軽で初心者向け!
PCの組み立ててもらえるため、家に届いてコードを繋ぐだけでpcの設定に入ることができます
。特に知識がないと間違ったパーツを買ったり組み立ててもうまく起動せず、理由もわからないといった恐れを避けることがでます。
これらは初心者にありがちで、私もどちらも経験したことがあります!
・保証があるので安心!
初期不良が怖い、上手くいかないという人も、BTOならメーカー保証付きだから安心です!さらにサポートも多いので基礎的なpcのことをカスタマーセンターで相談できるBTO会社もあります。
フロンティアなどは24時間相談受付対応など特典として付いているところも多く、初心者でも安心できます。
・動作の安定性が高い!
相性問題を考えなくていいので、「せっかく買ったのに動かない…」という心配がありません。自作でありがちなパーツの互換性がない、間違える、コードの刺しが甘いと言った不備が起きません。
BTOのデメリット
・カスタマイズ性が低い
ある程度の組み合わせしか売っていないのでその中から選ぶ必要があります。そのため完全な自由ではなく、一部パーツの選定に制約があることもあります。理想的で完璧な PCはないこともしばしばあります。
私ももっといいグラボにしたいけどこの組み合わせしかないか…ということもありました。
・自作よりコストが高め
同じスペックなら自作の方が安く作れることの方が多いです。やはり作ってくれるという点で自作よりお金がかかるのは仕方ないことです。その分初期不良などの不安もなくなるのでそこまで気にしなくてもいいと思います。
・納期が長いこともある
2~3週間待つことも。すぐ欲しい人には向きません。パーツならAmazonでサクッと1週間以内で届くのでそれに比べたら遅く感じますね。
私も購入した時は届くまでに2週間ちょっとかかりました。すぐにpcが手に欲しい人にとっては遅いかもしれません。
自作 PC

自作PCとは?
自作PCは、その名の通りパーツを個々に買い、CPU・グラボ・電源などのパーツを自分で選び、組み立てる方法です。PCのパーツや組み立て方の知識が必要となります。
「自分だけの最強PCを作りたい!」というこだわり派に人気です!
自作PCのメリット
・完全カスタマイズ可能!
余計なパーツを削ったり、好きなパーツを選んで「理想のPC」を作れるのが最大のメリットです!
自分の好みや用途に合わせて、全てのパーツを自由に選無ことができます。ロマンにするか、最低限にするか、要らないものを最安値のものにしたり、無駄なものを省いたりと自分の好きなように選ぶことができます。
・コスパが良い!
同じスペックならBTOより安くなることも多いです。特に個々のパーツのセールや中古品を使いならさらに安く済ますこともできます。
BTOはやはり受注生産のため人件費がかかりますし、パーツ類は新品で定価になってしまいます。それに比べて自作だと廉価品や中古なども使えるので半額以下で同スペックのものを作ることも不可能ではありません。
・PCの知識が身につく
自分で組み立てるので、より詳しく、トラブル時も対応できるようになります。特に故障した時はどのパーツが故障したかがわかるようになれます。「パーツの相性が合わず動かない…」「配線を間違えてPCが起動しない…」など、初心者にはハードルが高いです。
私も初めて自作した時は組み合わせが結構あるなって感じました!それぞれの組み合わせによっては全く動かなかったりかなり勉強しないとお金を失うだけになると感じました!
自作のデメリット
・難易度が高い
やはり知識がないと難しいです。特にパーツは10個近くありそれぞれの知識がないとうまく動きません。
それぞれの相性がありこれにはこれじゃないとダメというパーツがあまりに多いので無駄な買い物をしたり、最悪ショートして全て無駄になりかねないので初めて自作するならしっかり調べてからにしましょう。
・トラブル時の保証がない
「BTOならメーカー対応なのに…」となりうることもあります。自作はパーツごとに対応が必要です!
pc自体には保証はありませんがパーツごとにサポートがあったりするので高価なパーツは説明書はしっかり読んで残しておきましょう!
・組み立てに時間がかかる
パーツは揃えたけど、組み立てが面倒…なんてことも。初めてだと自作はかなり苦労します。パーツの部品も安いと言っても合計すれば万を超えます。慎重に行うと時間はかかってしまいます。
私が初めての自作PCを作ったときは2〜3人のYouTuberさんた、ブロガーさんたちの動画を横に置きながら作ったのを覚えています笑
どっちを選ぶべき?
BTOがおすすめの人
✔ PC初心者
✔ すぐに使いたい人
✔ 保証が欲しい人
「初めてのPCなら、絶対にBTOがおすすめ!」 すぐ使えるし、保証もあるから安心!
自作PCがおすすめの人
✔ PCの知識がある人
✔ コスパを重視する人
✔ カスタマイズを楽しみたい人
筆者のひとこと!
「自作はロマン!でも、初心者がいきなり挑戦すると失敗する可能性大!」
まとめ:初心者はBTO、中・上級者は自作PC!
どちらもメリット・デメリットがあるので、自分のスキルと目的に合った方法を選びましょう!
「楽して高性能なPCが欲しい!」 → BTO
「自分でカスタマイズしたい!」 → 自作PC
自作PCはサブ用として低価格PCを作るところから始めるのがベストです。私自身も最初に作ったPCは7万円以下で作ったのを覚えています。
みなさんににぴったりのPC選びの参考になれば嬉しいです!