
YouTuberやクリエイターを見ていると、PCを2台以上持っている人が多いですよね。
PC環境紹介やPC紹介で「これはサブPCです」「サブPCとして使おうと思います」といった言葉もよく耳にします。
でも、そもそもサブPCって本当に必要なのでしょうか?
今回は、サブPCの必要性やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます!
目次
サブPCは必要なのか?
サブPCは必須ではない!でもメリットもある!
まず結論から言うと、サブPCは「必須ではありません」。
例えば、サブPCを購入するためにメインPCの予算を削ったり、スペックを落とすのは本末転倒です。それなら、メインPCをしっかりしたものにした方が、コストパフォーマンスは圧倒的に良くなります。
では、なぜYouTuberやクリエイターの方々はサブPCを持っているのでしょうか?
その理由は、大きく分けて次の3つです。
1. メインPCが壊れた時の保険
2. メインPCが作業中で使えない時の代替用
3. メインPCではリスクのある作業の実験場
特に仕事でPCをメインで使う人にとって、PCが使えないことは大きな損失です。そのため、リスクヘッジとしてサブPCを導入しているケースが多いのです。
サブPCを持つことのメリット
サブPCがあることで得られるメリットを詳しく見ていきましょう。
1. メインPCが壊れた時の保険になる
「メインPCが突然壊れたらどうしますか?」
PCは精密機械なので、いつ壊れるか分かりません。
特に、クリエイターや配信者にとって、PCの故障は死活問題です。仕事が一歳できませんからね。
サブPCがあれば、修理や買い替えの間も作業を続けることができます。
これだけでも、サブPCを持つ価値は十分にあります。
2. パーツの検証・交換がしやすくなる
「PCのトラブル時、原因が特定できないことってありますよね?」
例えば、メモリやSSDが故障しているかどうかを調べるには、他のPCに挿して動作確認するのが一番確実です。
サブPCがあれば、
•メモリが壊れたのか?
•マザーボードが故障しているのか?
といった切り分け作業が取り替えをすることでスムーズにできます。
特に自作PCを組む人や、パーツ交換を頻繁にする人には大きなメリットです。
3. 共有フォルダでデータのバックアップが可能
「大事なデータ、ちゃんとバックアップ取っていますか?」
サブPCをファイルサーバーとして運用することで、データのバックアップを簡単に取ることができます。
外付けHDDやクラウドストレージも便利ですが、サブPCなら以下のメリットがあります。
•大容量データも高速でコピー可能(LAN接続すればさらに爆速)
•外部サービスを介さないのでセキュリティ面でも安心
特に動画編集をする人や、大きなファイルを扱う人にとっては、サブPCをNASとして使うのもアリですね。
4. 復旧・アップデート中でも作業が可能
「Windowsの大型アップデート、時間かかりすぎじゃない?ってときにも役立ちます!
Windowsの更新や、ソフトウェアのアップデート中にPCが使えなくなるのは地味に困りますよね。
それもサブPCがあれば、更新中でも作業を続行できます。
特に、長時間のバックアップ作業やOSのクリーンインストール中に役立ちます。
5. メインPCでは試しにくいことができる
「メインPCで怪しいソフトを試すのはちょっと怖い…」
新しいソフトウェアのテストや、OSのベータ版インストールなど、
「メインPCに入れるのはちょっとリスクがあるな…」という場面ってありますよね。
他にも大型アップデートなどもリスクがあるため先にサブPCで試してということもできます。
サブPCがあれば、
• テスト環境として自由に試せる
• トラブルが起きても気にせずリカバリーできる
特に、開発者やIT系の仕事をしている人にとっては、大きなメリットになります。
サブPCを持つことのデメリット
もちろん、サブPCを持つデメリットもあります。
1. スペースを取る
「デスクトップPC2台置くと、机が狭くなる…」
デスクトップPCを2台運用する場合、結構なスペースが必要です。
ノートPCならコンパクトですが、それでも置き場所や充電スペースを考えなければなりません。
2. コストがかかる
「サブPCを買うお金があるなら、メインPCを強化したい…」
当然ですが、サブPCを購入するには追加の費用が発生します。
• メインPCの予算を削ってまで買うべきか?
• その金額でメインPCを強化した方が良いのでは?
この点はよく考える必要があります。
3. 管理が面倒
「2台のPCのソフト管理、正直めんどくさい…」
サブPCを運用するということは、
• OSのアップデート
• セキュリティ対策
• 必要なソフトのインストール
など、メインPCと同じ管理作業がもう1台分増えるということです。
めんどくさがりな人には少し負担かもしれません。
サブPCのおすすめタイプ
サブPCを選ぶ際は、用途に合わせて適切なタイプを選ぶことが重要です。
1. しっかり作業したいならデスクトップPC
• 動画編集、3Dレンダリング、ゲーム配信など高負荷な作業が多い人向け
• メインPCと同じレベルの性能を求めるならデスクトップ一択
デスクトップPCは拡張性も高く、メインPCとパーツを共有できるのが強みです。
2. 軽作業ならノートPC

•ブログ執筆、テキスト作業、軽めの動画編集をする人向け
•外出先や別の部屋でも使いたい人に最適
ノートPCなら、省スペースで持ち運びも可能なので、使い勝手が良いです。
私もノートは別で持っています!とりあえず2台目を考えている人はノートをおすすめします!
まとめ:サブPCは「保険」と「効率化」のための選択肢
サブPCは必須ではありませんが、あると作業効率や安心感が大きく向上します。
• PCが壊れたときの保険になる
• 複数の作業を同時に進められる
• メインPCでは試せないことができる
自分の用途や予算を考慮して、サブPCを導入するかどうか判断してみましょう!