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【実はゲームPCが最強】クリエイターPCよりゲーミングPCをおすすめする理由!

「動画編集やイラスト制作をしたいからpc買お!クリエイターPCっていうものがあるから買ったほうがいいのかな?」

そう思っている人、多いんじゃないでしょうか?

でも実は、クリエイター志望のあなたにもゲーミングPCの方がぴったりだったりします

今回は、なぜゲーミングPCのほうが基本的に優れているのかをわかりやすく解説していきます!

ゲームって実はとんでもないことしてる

ゲームはただの遊びと思ってませんか?

でも実は、ゲームってとんでもない処理の塊なんです。

たとえば、3D空間のリアルな描画、キャラクターの滑らかな動き、複雑な物理演算、BGMや効果音の同時処理。

これをリアルタイムで60FPS、場合によっては120FPS以上で動かし続けるのが「ゲーミングPC」の仕事。

つまり、ゲームを快適に動かせるPCってめちゃくちゃ高性能なPCってことなんです。

クリエイターPCとは?

「クリエイターPC」は、動画編集や3D制作、音楽制作、イラスト制作などに特化したスペック構成のPCのことです。

主に以下のような特徴があります:

•高性能なCPU(Core i7やRyzen 7以上)

•メモリが多め(32GB以上も多い)

•大容量のSSD

•NVIDIA RTXシリーズの「クリエイター向けドライバ」搭載

一見、めちゃくちゃ良さそうですが…

値段の割に「バランスが悪い」ことが多いんです。

1. GPU性能の割に価格が高い

多くのクリエイターPCには、NVIDIAの「Quadro(現:RTX Aシリーズ)」などのプロ向けGPUが搭載されています。

これらのGPUは確かに安定性・業務向けドライバに優れており、CADやAdobeの一部のソフトではメリットがあります。しかし…

•ゲームやリアルタイム処理には不向き

価格の割に純粋な性能(フレームレートや描画速度)は低い

•同じ価格ならGeForce RTXのほうが圧倒的にパワフル

例えば:

•Quadro RTX A2000 ≒ 約10万円

•GeForce RTX 4060 ≒ 約5〜6万円

なのに、ゲーム・動画編集性能は4060の方が上、というケースがザラにあります。

CADなどからわかるように要するに皆さんが思っているクリエイターとはちょっと違うクリエイター向けなんですよね。

2. ストレージやメモリが過剰、または割高構成

クリエイターPCは32GB以上のメモリや、2TB SSDを搭載するモデルもありますが、それが標準構成として組まれており、変更できない(=価格が高くなる)ことが多いです。

•実際の用途に対して16GBで足りる人も多い

•でも選択肢が「32GB〜」しかなく、不要な部分にお金がかかる

また、BTOじゃなく既製品だと、

•メモリだけ豪華なのにGPUはRTX 3050…みたいな中途半端な構成

になっていることも珍しくありません。

容量はクリエイターの命ですからね。そこが他のpcより大きくなるのは理解できますね。

3. 搭載パーツの割に自由度が低い

ゲーミングPCならBTOで「CPUはこれ、GPUはこれ、ケースはこれ」とカスタマイズできますが、クリエイターPCは以下のような制限が多いです:

•ケースが小さくて拡張性が低い

•電源が弱くてGPUの交換ができない

•独自ドライバやファームウェアでカスタムが難しい

つまり、「長く使いたいけど拡張が難しい」「パーツ交換したくても構造的にムリ」ってことになりがちです。

どんな人にクリエイターPCはおすすめなのか?

次のような人にはクリエイターPCが向いています:

•会社で支給される(指定ソフトとの相性保証が必要)

•特定のソフト(CADや映像系)で「Quadro」系のGPUが必要

•トラブルが起きたときに、サポートの保証が欲しい人

つまり、仕事でガチガチに業務用ソフトを使う人です。

趣味や副業レベルで始めるクリエイターなら、そこまでのハイスペックは「コスパが悪い」んです。

クリエイター志望でもゲーミングPCの方がいい理由

実は、YouTuberもVTuberもプロのイラストレーターも、ゲーミングPCを使ってる人がめちゃくちゃ多いです。

なぜかというと、ゲーミングPCって…

•高性能GPU(GeForce RTXシリーズ)で動画編集や3DCGも快適

•モニター出力が豊富で配信にも強い

•ゲーム実況や録画もそのままできる

•同価格ならクリエイターPCより圧倒的にスペックが高い

つまり、作業もできてゲームもできて、しかも安いのがゲーミングPC。

YouTuberさんたちがゲーミングpcを買っているのが全てですよね!

クリエイターだからといって「名前」に惑わされないで!

「クリエイターPC」って名前に引っ張られてしまう気持ちはわかります。ですが、実際は、ゲーミングPCのほうが万能でコスパも最強なんです。

もちろん、超専門的な用途(映画制作とか、建築CADとか)なら話は別ですが…

副業、YouTube、イラスト、動画編集、配信、全部やりたい!って人には、断然ゲーミングPCがおすすめです!

迷ったら「ゲーミングPC」でOK!

これからクリエイター活動を始めたい人、ゲーム配信もやってみたい人、趣味で映像やイラストを作ってみたい人。

まずはゲーミングPCを選んでおけば間違いありません。

「ゲーミングPC」という名前に惑わされず、「高性能なマルチツール」として活用していきましょう!

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