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デュアルモニターは同じ種類じゃないとダメ?安いサブモニターでも問題ないのか考えてみた

現代は在宅ワークやゲーム実況、動画編集など、PCでの作業効率を上げたい人が増えています。

そんな中でよく話題になるのがデュアルモニターです。実際、モニターが2枚あると作業効率は格段に上がります。ブラウザで調べものをしながらメモを取ったり、動画を見ながら資料を作ったりと、一度使ってみると戻れなくなる便利さがあります。

ただ、ここで悩むのが「同じモニターじゃないとダメなのか?」という問題。特に、モニターって意外と高い買い物です。安くても1万円はしますからね。全部を高級モニターで揃えるのはなかなか大変です。

そこで今回は、「サブモニターは安いものでいいのか?」「異なるモニターを組み合わせても問題ないのか?」という点を、実体験や意見も交えつつ、詳しく解説していきます。

結論:サブモニターは安くてもOK、異なるモニターでも問題なし

まず結論から言うと、サブモニターは安いものでOKですし、異なるモニター同士を組み合わせても問題なく使えます。

僕自身、最初のデュアル環境は「2万円のメインモニター」と「7000円の格安サブモニター」という組み合わせでした。サイズも違えば、メーカーも違う。当然、色味や輝度もズレていました。それでも普通に作業はこなせますし、むしろ「モニターが2枚ある」だけで快適さは倍増しました。

異なるモニターを使うときのデメリット

もちろん、同じモニター同士で揃えたほうが見た目も性能も整います。ただし、以下のような点には注意が必要です。

1. 解像度やリフレッシュレートの違い

モニターの解像度が違うと、ウィンドウをドラッグしたときに大きさや見え方に違和感を覚えることがあります。また、ゲームをプレイする場合はリフレッシュレート(60Hz、144Hzなど)が異なると、メインとサブで表示の滑らかさが違い、気になる人もいるでしょう。

ただ、これもメインのみでゲームをする際や作業する際であれば大きな問題にはなりません。

デュアルモニターフル活用でゲームしたり、動画編集や画像編集をメインにする人なら揃えたほうがいいですが、日常的な事務作業や調べ物程度をサブモニターでするつもりなら問題なしです。

2. 輝度や色味の違い

メーカーが違うと、デフォルトの色合いや明るさが微妙にズレます。写真や映像を扱うクリエイターなら気になる部分ですが、サブモニターで表示するのは「参考資料」「SNS」「チャットアプリ」などが多いなら、そこまで神経質になる必要はありません。

3. モニターの高さが合わない

これもよくある問題です。サイズが違うとモニター同士の高さがズレてしまい、目線移動がややストレスになります。でも、これはモニターアームを使うことでほぼ解決できます。安いモニターでもVESAマウント対応なら、モニターアームで位置を調整可能です。

私のモニターもモニター間を移動したときにマウスカーソルがちょっとズレますが、気にせず使っています笑

予算が少ないなら「メイン高め・サブ安め」で始めよう

お金に余裕があるなら、当然同じモデルを2枚買うのが理想です。でも現実的にはなかなか難しいですよね。特にゲーミングモニターや4Kモニターは1枚でも高額です。

そこでおすすめなのが「メインモニターはある程度性能の良いものを買い、サブモニターは安いものにする」という戦略です。

例えば、メインにはフルHDのIPS液晶(23〜27インチ・ノングレア)を使い、サブには中古のモニターや1万円以下のエントリーモデルを使うといった形です。用途によっては中古でも十分です。ヤフオクやメルカリを見れば、状態の良い中古モニターが5,000円前後で手に入ることもあります。

モニターはpcパーツの中でも物理的に動かす部分ではないので、酷使が少なく比較的中古で事足りるパーツですからね。

将来的に同じモニターに揃えるのもアリ

最初は「メイン+安いサブ」で始めて、後々お金に余裕ができたら同じメーカー・同じモデルで揃え直すというのも全然アリです。僕も実際、最初はバラバラのモニターで運用していましたが、後から統一して解像度や輝度を同一にしました。

モニターは長く使うものなので、最終的には揃える価値はありますが、「とりあえず作業効率を上げたい」「予算が限られている」という場合は、最初から完璧を目指さなくてもいいと思います。

まとめ:完璧じゃなくても、まずはデュアル化が正解

デュアルモニター環境を作るうえで、「同じ種類じゃないといけない」という縛りはありません。確かに見た目や性能は揃えたほうが理想ですが、最も大事なのは「画面が2枚あることで作業効率が爆上がりする」という事実です。

安くてもモニターが1枚増えるだけで、できることは一気に広がります。迷っているなら、まずはサブに安価なモニターを導入してみるのがオススメです。作業の快適さを体感したら、きっと「もっと早く導入すればよかった」と言いながらもう戻れなくなりますよ!

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