複数のPCを持っている人や、自宅と大学、実家と一人暮らしの家など、異なるPC環境を行き来する人は多いですよね。
大学や仕事で作成したデータをUSBで持ち運ぶのは面倒ですし、紛失のリスクや、保存し忘れることもあります。
そこで今回は、オンライン上にデータを保存できる「共有フォルダ」の使い方と、無料で使える共有フォルダを紹介します。
目次
共有フォルダとは?
共有フォルダとは、インターネット上にデータを保存し、複数のデバイスからアクセスできるフォルダのことです。オンラインストレージサービスを利用すれば、USBがなくてもデータを簡単に管理できます。
共有フォルダを使うメリット
共有フォルダを活用することで、次のようなメリットがあります。
• USB不要:データの持ち運びが不要になり、紛失のリスクがなくなります
• 自動バックアップ:クラウド上に保存されるため、PCが壊れてもデータが消えません
• 複数のPC・スマホでアクセス可能:自宅・大学・仕事先など、どこからでもデータを確認できる
• リアルタイムで同期:ファイルを更新すると、すぐに他のデバイスでも最新の状態が反映される
無料で使える共有フォルダサービス
無料で使える代表的なクラウドストレージサービスをいくつか紹介します。
1. Google ドライブ
• 無料容量:15GB
• 特徴:Googleアカウントに結び付けて使える。
2. Dropbox

• 無料容量:2GB
• 特徴:シンプルなUIで使いやすく、複数デバイスでの同期が簡単。
3. OneDrive(Microsoft)
• 無料容量:5GB
• 特徴:Windowsユーザーなら便利。Officeアプリとの連携が強い。
4. MEGA
• 無料容量:20GB
• 特徴:無料プランでも比較的大容量。セキュリティ重視で、暗号化機能が強力。
5. Box
• 無料容量:10GB
• 特徴:ビジネス向けの機能が充実しており、チームでの利用にも適している。
上の記事でもある通り、私はGoogleドライブを使っています。無料で15GBの容量がありますし、Googleアカウントは誰でも持っていると思うので使いやすいですよ!
共有フォルダの使い方
1. オフラインでファイルを作成
まず、ワードやエクセルなどのファイルをローカル(デスクトップやドキュメントフォルダ)に保存します。
2. 共有フォルダにアップロード
作成したファイルを、クラウドストレージの共有フォルダにドラッグ&ドロップでアップロードします。
3. 別のデバイスからアクセス
アップロードが完了すれば、他のPCやスマホからも同じファイルを開いて編集できます。
4. 共有機能を活用する(必要なら)
他の人とファイルを共有する場合は、各サービスの「共有」機能を使って、閲覧・編集権限を設定できます。
まとめ
USBを使わずに、複数のPCやスマホでデータを管理するなら、無料のクラウドストレージを活用するのがおすすめです。
特にGoogleドライブ、Dropbox、OneDriveなどは無料で使いやすく、オンライン上でファイルを安全に管理できます。
ぜひ、自分に合ったサービスを選んで、快適なデータ管理を始めましょう!